県民共済の保険(都民共済・府民共済)

県民共済(都民共済・府民共済)の保険は、非営利の事業で、
創業以来、一度も掛け金の引き上げを行っていません(スゴイ!)。
また、
掛け金の割戻率も高く、まさに、消費者の味方です。

県民共済(都民共済・府民共済)の保険は、
「生命共済」と「「新型火災共済」の2本立てで、
シンプルそのものです。
自動車保険(自動車共済)はありません

県民共済(都民共済・府民共済)の保険に加入するには、
およそ
200円程度の出資金を、初回掛け金と合わせて振り込みます。
金融機関の窓口や、郵送で、加入できます。

一般の生命保険に加入している人が、補足的に加入するケースも多いようです。

とにかく、シンプルで、安い!
これが特徴です。

JA・JA共済・JA農協・JA保険・農協保険・農協共済---JA(農協)自動車保険・JA自動車共済
全労済(保険)---国民共済(保険)・こくみん共済・全労済のこくみん共済
全労済(自動車共済)・全労済(マイカー共済)---県民共済の保険(都民共済・府民共済)
コープ・COOP・生協コープ・生協COOP・コープ共済・COOP共済
無認可共済---郵便局の学資保険---バイク保険(バイク任意保険・バイク自賠責保険)



県民共済の呼び方

まず知っておいていただきたいのは、
いわゆる「県民共済」は、全ての都道府県にあるのではない、
という点です。

あるのは、37都道府県です。

また、呼び名についても、下記のようになっています。

・東京都は「都民共済」
・大阪府・京都府は「府民共済」
・神奈川県は、なぜか「全国共済」と呼びます
・北海道は「道民共済」
・あとの県は「県民共済」

ということになります。

複雑なようですが、
神奈川県の「全国共済」というのだけが、ハテナ、であって、
あとは、そのまんま、ですね。
※※※
グーグルなどで検索すると(検索語「県民共済」)、
「神奈川県民共済」というサイトがありますが、
このサイトは、いまここで扱っている県民共済グループとは別です。
(あっ、といっても、べつに、そこがいけない、という意味ではありません。
わたくし、管理人は、中立の立場ですから。
ただ単に、別組織だ、ということをいいたいだけです)

県民共済の歴史

県民共済グループは、
1982年にスタートしました。

「一律掛け金、一律保障」の生命共済から始まりました。

運営主体は、
全国生活協同組合連合会(全国生協連)です。
coopで有名な日本生協連は、別組織です。ほんと、ややこしい・・・)

県民共済グループは、
非営利の共済事業で、
加入者(加入件数)は、1500万人(件)を超えています(2006年現在)。

県民共済の特徴

県民共済(都民共済・府民共済)の保険には、「割戻金(わりもどしきん)」の制度があります。

これは、
共済側がいったん受け取ったみなさんの掛け金から、
共済金の支払いや運営費などを差し引いた残りの資金を、
「割戻金」として、みなさんに還元する制度です。

具体的に、
2005年の「生命型・入院型」で見ると、
割戻率は、全国平均34.5パーセントです。

月々の掛け金が2,000円のコースの場合なら、
年額24,000円のうち、
8,280円が戻ることになり、
実質的掛け金は、月々1,300円ということになります。

さらに、県民共済(都民共済・府民共済)の保険では、
事故の際に支払った共済金は、
掛け金総額の46.7パーセントになり、
これも加入者に還元されているわけで、
割戻金と合わせて考えると、
80パーセント超が加入者のみなさんに戻っていることになります。

そして、県民共済(都民共済・府民共済)
の保険では、
割戻金制度を適用しているのは、
生命共済だけでなく、
火災共済にも適用しています。
生保分野と損保分野の両方で割戻金制度を行っているのは、
県民共済グループだけでしょう(たぶん。すべて確認してないので・・・)

いずれにしても、
県民共済グループが、
自らうたい文句にしている「加入者本位」ということば。
これは、そうとうな説得力を持っていると思います。

県民共済の商品
<生命共済>

生命共済は、県民共済グループの主力商品です。
(全労済でいえば、こくみん共済のような位置づけです)

生命共済は、
0歳〜85歳までを対象にした、
1年掛け捨てタイプの共済です。

掛け金は、
1,000円〜4,000円

生命共済医療特約をプラスすることで、
死亡・入院・通院・後遺障害などの保障が得られます。

年代ごとにタイプ分けされていて、

「こども型」(18歳未満)
「生命型・入院型」(18歳〜65歳)
「熟年型」(65歳〜85歳)


となっています。
月の掛け金は、それぞれ、
1,000円〜4,000円のあいだで選べます。

(加入例)
「入院2型」(18歳〜60歳)
掛け金 月2,000円コース
入院1日 4,000円(病気) 5,000円(事故)
死亡   270万円(病気) 500万円(事故)
となります。
※※※
県民共済グループの保障内容は、
各都道府県で、多少異なっています

※※※


上の加入例でおわかりのように、
県民共済の保障は、大型のものではありません。
民間生保などの契約はいっさいなく、
これだけに絞る、
というやり方は、あまり賢明ではないでしょう。
安い掛け金を利用して、
あくまでも「補足的」に加入するのが、
上手な利用法ではないでしょうか


-------------------------------

なお、「入院何日目から出るのか」
について。

「生命型・入院型」「熟年型」の場合、
入院5日目以降から支払われます。

ただし、「医療特約」(月1,000円)をつけると、
入院1日目(1泊2日以上)から出ます。

その他、
手術、高度先進医療、在宅療養についても保障があります。

時代に合わせた商品改訂

2003年10月、
県民共済(都民共済・府民共済)では、
熟年世代の保障を改善しました。
これは、公的医療保険制度の改正で、
熟年世代の医療費負担が増加することに配慮したものでした。

60歳〜65歳の定年直後の保障が、
それまで手薄になっていたところを、
「生命型・入院型」において、
65歳までは、同じ掛け金で、
同じ入院・通院保障を受けられるようになりました


また、それまで「生命型・入院型」に加入していた人が、
健康告知なしで、
掛け金が同額の「熟年型」に自動的に継続される方式にしました。

これによって、
59歳まで「生命型・入院型」に入っていた人であれば、
誰でも問題なく85歳まで保障が続くようになったのでした


また、こども世代の保障も改定されました。

2005年4月、
「こども型」の病気入院に関して、
従来の、入院5日目から、を、入院1日目から
に変更しました。
これは、掛け金を据え置いたままの改定でした。

県民共済の加入方法と出資金

県民共済(都民共済・府民共済)に加入するには、

(1)県民共済を取り扱っている金融機関の窓口で申し込む
(2)新聞の折り込みパンフレット(兼申込書)を郵送する


が主な方法です。

※※※
申込書は、県民共済に電話で請求することも可。

なお、出資金ですが、
都道府県によって額が異なるようです。
およそ200円くらいでしょう(アバウトですみません・・・)

出資金は、初回掛け金と合わせて振り込む方式です。


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