全労済(保険)

全労済は、本来、「勤労者」のための共済でしたが、
いまは、地域の「生活者」全般のための共済に変わってきています。
CMで有名な
「こくみん共済(国民共済)」「新総合医療共済」「ねんきん共済」
といった生命保険系の商品だけでなく、
「マイカー共済」、「火災共済」などの損害保険系の商品もラインナップ。
手軽さ、掛け金の安さが大きな魅力。

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全労済(保険)---国民共済(保険)・こくみん共済・全労済のこくみん共済
全労済(自動車共済)・全労済(マイカー共済)---県民共済の保険(都民共済・府民共済)
コープ・COOP・生協コープ・生協COOP・コープ共済・COOP共済
無認可共済---郵便局の学資保険---バイク保険(バイク任意保険・バイク自賠責保険)



巨大共済グループとしての「全労済」

全労済の正式名称をご存じの方はあまりいないようです。

「全国労働者共済生活協同組合連合会」
これが正式名です。

その名の通り、
由来は、労働組合に加入している人々のための共済事業でした。

しかし、1983年に
「こくみん共済(国民共済)」を発売し、
この商品の人気に引っ張られる形で、
労働組合員以外の、
地域の生活者全般のための共済へと、
大きく脱皮していきました。
※※※「こくみん共済」が正式名で、「国民共済」は、本当は、正しくありません。しかし、多くの人が漢字の「国民」でサイト検索しているのも事実。

現在の組合員数は1400万人弱(2006年現在)。
巨大な共済グループなのです。

2004年には、
新潟県中越地震をはじめとして、自然災害が多発し、
「自然災害保障付火災共済」をラインナップしている全労済も、
膨大な共済金の支払いがありましたが。

しかし、十分な体力があるために、
支払余力は、現在も、余裕あるレベルを保っています(20006年現在)。

医療保障に力を注ぐ

近年、テレビCMを見ればわかるように、
各社、医療保障の売り込みに、たいへんな力を注いでいます。
「医療保障(医療保険)ブーム」といってもいい状況です。

全労済も黙ってはいませんでした。

「新総合医療共済」を投入したのです。

この商品は、
従来からあった「総合医療共済」が、
5年・10年の定期型のみだったところへ、
終身型を追加した点が、第一の「ウリ」です。

さて、この
新総合医療共済ですが、
当初は、保障を
入院と手術だけに絞った「終身医療プラン・ベーシックタイプ」と、介護に焦点を当てた「終身介護プラン」の2本立てでした。

しかし、2006年5月、
リニューアルし、
終身医療プランにも、
「総合タイプ」
「3大疾病プラスタイプ」
「女性疾病プラスタイプ」

を新たに投入したのです。

このリニューアルによって、
医療保障が、民間の保険会社と比較しても、
十分に充実した内容になってきたのです。

新総合医療共済の入院共済金ですが、
ベーシックタイプをのぞいて、
入院日額3,000円〜10,000円まで、
1,000円刻み
で設定できます。

終身医療プランは、
日帰り入院から給付されます。

かつての共済商品は、内容が貧弱なものが多くありましたが、
このように、いまでは、大きく変身をとげているのです。

「こくみん共済(国民共済)」もパワーアップ

こくみん共済(国民共済)は、全労済の大ベストセラー商品です。
一般の人のなかには、その名称ゆえに、
国が運営している保険だと思っている人もいるほどです。

そんな
こくみん共済(国民共済)ですが、
2005年10月に、
さらなるパワーアップをしています。

医療保障や熟年向けの保障などが大きく改善されたのです。

入院共済金の給付条件が、
それまで「5日以上の入院で5日目から」だったのが、
「総合系タイプ」では、
「5日以上の入院で1日目から」になりました。

また、「医療系タイプ」では、
「日帰り入院から」に大きく改善されました。

さらに、継続(加入)可能年齢も、
それまでの70歳が、
85歳に引き上げられました。
※※※ただし、年齢によって、保障額は見直されます。
しかし、高齢になっても、保障切れにならないことは、
団塊世代などには大きな朗報でしょう。

こくみん共済(国民共済)には、
お得なセットプランも登場しています。

「医療終身タイプ」がそれで、
保障内容は新総合医療共済のベーシックタイプ(入院日額3,000円)と同じです。
安い掛け金で一生涯の入院保障が得られます。

それから、まったく新しい「大型タイプ」も登場し、
死亡・重度障害3,000万円、
入院日額10,000円(交通事故・不慮の事故)、
が保障されます。
これは、引退後というより、
働き盛りの人にとってうれしいプランでしょう。

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こくみん共済(国民共済)ではありませんが、
死亡保障にかんして、
定期生命プランと終身生命プランのいずれかを選択できる
新せいめい共済もあります。

定期生命プランでは、
共済金額が、
最高3,000万円(災害死亡は、この倍額)にアップしました。
かつての共済にはなかった、
高額の死亡保障が手に入るようになったのです。

「火災共済」と「マイカー共済」

全労済は、こくみん共済(国民共済)だけの組織ではありません。
損害保険分野の商品も充実しています。

「火災共済」もその一つ。

全労済火災共済には、
風水害の保障がセットされ、
また、損害が再取得価額で保障されるなど、
充実した内容になっています。
※※※
「再取得価額」とは、
通常の「時価額評価」では、築年数が経過するにつれ、
家の価値が落ちていくところを、
「いま、同じ大きさの家を新築したらいくらかかるか」という基準で評価したものです。
火事で家を失っても、
共済金だけで建て替えできるように、という趣旨で生まれた保障です。

全労済火災共済には、
「自然災害共済」という、全労済オリジナルの補償を、
セットで加えることができます。

これをセットすることにより、
風水害の場合、
火災共済金額の最高5割
地震の場合は、
火災共済金額の最高2割
の補償を受け取ることができます。

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火災だけではありません。
車の補償もあります。

マイカー共済の名で知られている全労済の人気商品です。

全労済マイカー共済には、
いまや、ほぼすべての保険会社にある
「人身障害補償」がついています。
この
人身障害補償は、
実は、あまり内容が理解されていない補償のひとつですが、
自動車保険始まって以来の、画期的な補償なのです。

人身障害補償は、
東京海上(現在、東京海上日動)が最初に導入し、
その後、各社、われもわれもと追随した補償です。

あなたが車を運転していて事故にあったとします。
追突事故でした。
あなたは入院3ヶ月の重症。

ところが、相手は、恐れをなして、逃げてしまいました。

当て逃げですね。

さて、従来の保険では、
あなたは泣き寝入りです。
まあ、それなりの救済制度があるにしても、
国の制度は、
こういうとき、必ずしもアテになりません。

しかし、
人身障害補償があれば、
あなたは、まず、加入している保険会社(ここでは全労済)から治療費その他を全額支給してもらえます。

そして、保険会社(全労済)は、
あなたに支払った金額を、当て逃げ犯に請求します。

でも、当て逃げ犯なので、
捕まればともかく、捕まらなかったら、
今度は、保険会社(全労済)が泣き寝入りということになります。

たしかに、そういうこともあるでしょう。
しかし、
あなたは、全額を、補償してもらえるのです。

これが
人身障害補償の画期的な点です。

その他、通常の人身事故でも、
あなたの過失割合に一切関係なく、
治療費その他を100パーセント受け取れます。

全労済マイカー共済は、
手軽な掛け金でこの重要な補償を組み込んでいます。
大きな魅力といえるでしょう。

出資金について

全労済の商品に初めて加入するには、
生協の組合員になる必要があります。

組合員になるには、
出資金を支払います。
出資金は、1,000円以上ですが、
たとえば、
月払いで共済に加入する場合、
月々の掛け金に100円をプラスし、
12回計1,200円を支払って、これを出資金とする方法もあります。
(ただし、マイカー共済を除きます)



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