カモミールとは?
カモミールは薬草です。ハーブです。
ハーブティーやエッセンシャルオイル(精油)、染料、入浴剤などとして利用されてきました。
カモミールは、ちょっとりんごの香りに似ています。したがって、ハーブティーとして味わう際も、それほど薬臭い感じはしません。
また、カモミールの花は、通常、白い花が一般的で、観賞用としても人気があり、日本でも、カモミールを育てている園芸ファンは少なからずいるようです。
実際のところ、カモミールは、見た目の繊細さとは裏腹に、植物として、とても野性味のある性質を持っています。つまり、強いのです。「踏まれれば踏まれるほど繁殖するカモミール」などといわれるほどで、冬の寒さにも強く、育てるのにそれほど苦労しません(だからこそ、すぐれた薬効があるのでしょうが。弱々しい草なら、それなりの薬効しかないでしょう)。
そこで、薬草としてのカモミールですが、これも大変な実力を秘めていて、ヨーロッパをはじめとして、古くから、民間薬として親しまれてきました。
カモミールの薬効としては、風邪、不眠、冷え性、貧血、ストレスの緩和などが知られています。
とりわけ、気持ちをリラックスさせる薬草として、カモミールは利用されてきました。女性が憂鬱になったときの特効薬のようにいわれることもあります。
ジャーマンカモミール&ローマンカモミール
カモミールは2種類に大別されています。
ジャーマンカモミールとローマンカモミールの2つです。
両者の薬効はほぼ同等ですが、香りや味に違いがあり、それぞれ利用のされ方が異なっています。
日本で「カミツレ」と呼ばれているのがジャーマンカモミールで、ハーブティーとして利用されるのは、このジャーマンカモミールです。
一方、ローマンカモミールの方は、アロマテラピー、化粧品、染料、入浴剤などに利用されています。
