妊娠の兆候(初期・いつ?)

妊娠の兆候(初期)はどんなもので、いつわかる?
「もしかして、妊娠?」と思わせる体の変調として、一番のものは、月経の遅れでしょう。
これが妊娠兆候のうち、最大のものです。

月経の周期が規則正しい人が、つぎの月経予定日よりも1週間〜10日も遅れることがあります。
こうなったら、妊娠している可能性が高くなります。

というのも、受精卵が子宮に着床すると、ふだんは月経が始まる前に分泌量が減ってしまう女性ホルモンが、妊娠を維持するために盛んに分泌されるようになります。
そうなると、月経のときにはがれ落ちる子宮内膜は、そのまま発育を続けます。
その結果、月経が止まるのです。
(つまり、本当に妊娠している場合は、月経が遅れるのではなく、月経が止まる、というのが正解です)

ただし、月経が遅れたからといって、必ず
妊娠しているとはいえません。
女性の体のリズムは、環境の変化に左右されやすく、
たまたま何らかの理由でストレスをためていた場合など、
月経が遅れることは、けっして珍しいことではありません。

妊娠したかも・・・」と喜んでいたところ、
すぐに月経が始まって、がっかりすることにもなります。

また、月経の遅れによって妊娠がわかるのは、
あくまでも、ふだんから月経周期が安定している人の場合です。
ふだんから不規則で、30〜60日というように月経周期が不安定な人の場合は、
月経の遅れから妊娠を見分けるのは困難になります。
妊娠の兆候と着床出血(着床期出血)・流産の出血
注意しておくべきことがあります。
それは、実際には妊娠が進行しているのに、
月経の出血かと思いこんでしまう、まぎらわしい出血があることです。

それは「着床出血(着床期出血)」と呼ばれるものです。
この着床出血は、ちょうどつぎの月経予定日のころにあらわれる、
ふだんの月経よりも量が少なく、そして、色の薄い出血です。

この着床出血自体は、特別、心配するような出血ではありません。
ただ、実際には妊娠しているのに、
この出血を月経と勘違いして、
妊娠に気づくのに遅れてしまうことが問題なのです。

したがって、月経が、「ちょっと、いつもと違うかな・・・」と感じたときは、
妊娠の可能性も考えるようにしましょう。

また、もうひとつ注意すべき出血として、
流産の前触れとなる出血があります。

この出血には、腹痛がともなうのが普通で、
月経の出血にくらべて、色や量が違うことが多いので、
よく注意しておきましょう。

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