妊娠の診断


妊娠の診断

最近は、市販の妊娠検査薬の精度が上がっているので、
かなり正確な妊娠の判定が自分でできるようになりました。

しかし、だからといって、
医師による診察・診断が必要なくなるわけではありません。

というのも、妊娠検査薬では、
たとえば、
子宮外妊娠などの場合でも、
陽性反応が出ます。
つまり、正常な妊娠と区別なく、ただ単に陽性になるのです。

これでは、そのまま何もしないで経過した際、
大きなトラブルとなってしまいます。

だから、市販の検査薬による判断は、
あくまでも参考程度にすべきです。

いずれ、医師のお世話になるのですから、
妊娠の
診断も、医師にお願いするのが原則です。

産婦人科にはいつ行けばいい?

では、妊娠の判定をするのには、
どのタイミングで医師を受診すればいいのでしょう?

通常は、
月経が予定日より1〜2週間おくれた時点、ということになります。

妊娠3週とか妊娠4週といった、あまりに早い時期だと、
ちゃんとした
診断ができないことが多いからです。

また、市販の妊娠検査薬で陰性(妊娠していない)と出たとしても、
月経がこない場合には、診察を受けましょう。

なお、妊娠・出産は病気ではなく、
健康保険の割引は使えません。
しかし、初診の際は、
健康保険証を持っていきましょう。
(その後必要になるので)

初診・問診表

産婦人科では、まず、問診表が渡されます。

問診表は、診察の際に医師が参考にするので、
正確に記入しましょう。

問診表に記入する項目
・来院の理由(妊娠の判定など)
・最終月経日(何月何日、何日間)
・初潮の時期、通常の月経周期(月経不順がないかどうか)
・現在の症状(つわり、不正出血など)
・過去の妊娠歴など
・既往症
・喫煙・アルコールなど

なかには、正直に答えるのがためらわれることもあるでしょうが、
今後の診察をすすめる上で重要な情報なので、
正直に記入すべきです。
(医師は患者のプライバシーを守る義務があります)

初診・内診

問診表への記入が終わると、
つぎは、
血圧検査尿検査をします。

それらが終わると、
内診が始まります。

内診では、内診台と呼ばれる専用の台に乗り、医師の診察を受けます。
(例の、両足を広げて仰向けになる台です)

脱ぐのは下半身のみ。
スカートであれば、下着だけ取れば、OKです。

医師は、膣のなかに指を入れて、子宮の状態を確認します。

また、
超音波検査もします。
超音波検査では、
おなかに超音波を当てて子宮内の様子をモニターに映し出します。
※※※放射線を使ったX線検査とは違います。
赤ちゃんや妊婦さんへの影響はありません。

妊娠初期で行う
超音波検査では、
通常、
プローブを膣のなかに入れてモニターで確認します(経膣超音波)。

モニターには、
胎芽(たいが・赤ちゃんの原型)が映し出されます。

こうした一連の検査を終えてから、
医師による説明が行われます。


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