妊娠の安全日


まず、妊娠安全日はありません。
比較的妊娠しにくい日、というのはあります。
しかし、「今日はコンドームを付けなくても安全」という日は、
決してありません。

一般的に、
妊娠しやすい日というのがあります。
それは、排卵日の前後数日間です。
したがって、妊娠しにくい日は、それ以外の日ということに。

けれども、あくまでも、
比較的妊娠しにくいということであり、
コンドームなどで避妊しなくても安全な日、
というのは存在しないのです。





【目次】

|--妊娠とつわり
|--妊娠の判定
|--妊娠と産み分け
|--妊娠中の食事
|--妊娠と糖尿病(妊娠糖尿病)
|--妊娠の安全日
|--着床出血と妊娠検査薬


(なぜ安全日はないのか)
もしも月経周期がまったく乱れず、
常に同じ周期で月経がくり返されるのであれば、
排卵日が正確に特定できます。

正確な排卵日が特定できれば、
その前後が妊娠しやすい日(つまり、危険日)となり、
その「妊娠しやすい日」以外の日が、
必然的に、妊娠の安全日ということになるでしょう。
(つまり、理論的には、妊娠の安全日はあります)

けれども、
女性であればみな経験しているように、
月経周期は、ちょっとしたことで乱れるものなのです。
仕事上のストレスとか、人間関係とか、
そういったことでも周期はズレます。

これが現実であるならば、
今日は安全日だ、などと断定できる人はいないことになります。

「妊娠したらしたで、その時は、育てればいい」
という気持ちがあるなら、
おおざっぱな計算で、妊娠の安全日を割り出すのもいいでしょう。

でも、妊娠してしまったら困る、
その時は人工妊娠中絶するだろう、
などという状況であるなら、
安易に妊娠の安全日などを推定すべきではありません。

コンドームなどの確実性の高い避妊具を用いるべきでしょう。






(安全日もないし、また、絶対妊娠しない避妊法もない)
妊娠の安全日はありません。
理論上はあっても、実際には、この日だと特定できないのです。

それと同時に、
これなら絶対妊娠しない、という避妊もありません。

コンドームを着用していても、
穴が空いていたり、逆流して漏れたりすることがあります。
また、ピルを服用しているにもかかわらず、
妊娠してしまうケースさえあります。

確かに、上の例は、レアケースではありますが、
「絶対」はないということをぜひ頭に入れておいてください。

真剣に避妊を考えている人のなかには、
妊娠しやすい日をまず推定し、
それ以外の日にセックスをするだけでなく、
ちゃんとコンドームを着用します。
これでも「絶対」ではないものの、
妊娠しやすいと推定される数日を除くことで、
確率的に、妊娠の可能性はきわめて低くなるのです。



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