妊娠とつわり


(つわりとは?)

つわり
は、
妊娠して胎盤が形成される妊娠5週〜妊娠12週ごろに起こります。
これは、母体の安静を保つための自然のメカニズムです。

しかし、
つわりの症状や時期については、
とても個人差が大きくて、
すべての人に同じような
つわりが訪れるわけではありません。


【目次】

|--妊娠とつわり
|--妊娠の判定
|--妊娠と産み分け
|--妊娠中の食事
|--妊娠と糖尿病(妊娠糖尿病)
|--妊娠の安全日
|--着床出血と妊娠検査薬


(つわりの時期)
一般的に、つわりが起こるのは、
妊娠5週前後からです。
早い人では、妊娠4週で発生する場合もあり、
遅い人では、妊娠8週を過ぎてからのこともあります。
さらには、つわりがまったく起きない人さえいます。

つわりがピークを迎えるのは、
妊娠10週ごろが多いようです。
つわりの症状がほとんどない人でも、
この時期には、たいてい何らかの症状があるようです。

やがて、胎盤が完成する妊娠15週〜妊娠16週を過ぎると、
ほとんどの人が、つわりから解放されます。

(つわりの原因)
つわりの原因は、まだ、はっきりと解明されていません。
一般的には、
妊娠によってホルモンの分泌が変化するからだといわれています。
また、妊娠による精神的な不安感からくるとか、
自律神経のバランスが崩れるため、
などともいわれています。

それと、
赤ちゃんという大きな「異物」がお腹にいるために発生する、
一種のアレルギー反応である、という考え方もあります。



(つわりの症状)
つわりの症状といえば、
まずは、嘔吐感(吐き気)でしょう。
しかし、その他にもさまざまな症状があります。

・味覚に変化が起こり、
すっぱいものが食べたくなったり
これまで好きではなかったものを食べたくなったり、
とさまざまです。

・ある特定のにおいに敏感になり、
たとえば、炊き立てのご飯のにおいなどで、
胸がムカムカする人もいるようです。

・特に多いのが、
朝、目を覚ますと、とても気分が悪いという人。
胸がムカムカするようです。

・空腹になると、胸がムカムカする。

(つわりが重症な場合)
つわりの症状が重症になると、
水を飲んだだけで吐いてしまうこともあります。
こうなると、脱水症状さえ起こします。

つわりは妊娠にともなう当たり前の症状ですが、
しかし、あまりに症状が重い場合は、
軽く見ないで、
産婦人科を受診すべきです。
点滴など、適切な処置をしてくれます。

(精神面から来る症状の悪化)
そもそもこどもが欲しくなかったのに妊娠した人、
夫との関係がうまくいっていない人、
夫だけでなくその他の家族、親戚、近所の人などとの人間関係がうまくいっていない人、
こういった状況で妊娠してしまった人は、
精神的なストレスが原因で、
つわりの症状を悪化させてしまうことがあるようです。

ひとりで悩まずに、
ネットなどで同じ境遇の仲間と交流することも重要です。
もちろん、産婦人科を受診することも大切です。
女医さんのいる産婦人科なら、
こういった悩みにもやさしく相談に乗ってくれるでしょう。



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