子宮外妊娠の兆候
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<子宮外妊娠は、早期発見できるか?>
たとえば、市販の妊娠検査薬で陽性(「妊娠シテイル」)の反応が出た場合、
現在の検査薬は精度が上がっているので、
かなりの確率で、実際に妊娠していることになります。
しかし、この時点でわかることは、
「いま、妊娠している」という事実だけです。
それがどんな妊娠なのか、つまり、正常妊娠なのか、
それとも、子宮以外の場所に着床した結果の妊娠(子宮外妊娠)なのか、
違いがわからないのです。
もしも、産婦人科を受診し、
そこで超音波診断などを受けていれば、
お腹の中の胎児の存在が肉眼で確認できるので、
万が一、子宮の中に胎児がいないということになると、
子宮外妊娠が、まずだいいちに疑われるわけです。
そして、この段階で子宮外妊娠がわかれば、
トラブルには違いないけれど、
大事に至る可能性はほとんどないでしょう。
けれども、現状を見ると、
子宮外妊娠だとわかるのは、
ほとんどの場合、しばらく月経が遅れていたと思っていたところ、
いきなり不正出血や激しい下腹部痛などに襲われて、
あわてて産婦人科を受診した結果、判明しているのです。
もしも、こういう事態に至った場合は、
お腹の中への出血を止めるために、開腹手術を行ったり、
妊娠している方の卵管を切除したりします。
なお、この手術で切除しなかった反対側の卵管、卵巣が無事ならば、
次には、正常な妊娠・出産が期待できます。
※※※卵管と卵巣はそれぞれ2つずつあります。 |